Challenge #38: Data Blending for Batch Output ~データブレンドとファイルへの出力~ – Alteryx Weekly Challenge

Challenge #38: Data Blending for Batch Output ~データブレンドとファイルへの出力~ – Alteryx Weekly Challenge

Clock Icon2019.03.26

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

こんにちは。Alteryxサポートエンジニアとして勉強中のスズです。

Alteryx Communityで公開されているWeekly Challengeに挑戦するシリーズ。今回はデータブレンドとファイルへの出力に挑戦します。

動作環境

当エントリの執筆には、以下の環境を利用しています。

  • Windows 10 Pro
  • Alteryx Designer 2019.1.4.57073 英語版

Challenge #38: Data Blending for Batch Output

お題

今回挑戦するお題はこちら。

Input側には3つのText Inputツールがあり、1つ目はデータ、2つ目はRegion Key、3つ目はProduct Keyが用意されています。

Output側のデータはこちら。Input側のデータを結合し、RegionとProduct別にCSVファイルを分けて出力します。

解答

今回作成するワークフローはこちら。

Text Inputツールのそれぞれのデータを、Joinツールを使用して結合していきます。まずは「Region」列で結合します。結合したデータは「Region」列が2つある状態になりますので、1つ削除します。

続いて「Product Group」列で結合し、不要な列を削除します。

Formulaツールを使用して、新しく「File Name」列をV_WString型で作成します。この列は、CSVファイルに出力する際にファイル名として使用します。

「File Name」列には、「Product Group」と「Region」を出力するように設定しています。

[Product Group] + "_" + [Region]

Output Dataツールを使用してCSVファイルに出力します。「File Name」列でデータを分類して別々のファイルに出力するように設定します。

設定内容は以下のとおりです。

  • Take File/TAble Name From Field: 有効
  • Append Suffix to File/Table Name を選択
  • Field Containing File Name or Part of File Name: 「File Name」列を選択
  • Keep Field in Output: 無効

ワークフローを実行すると、15個のファイルが出力されます。

「Product」が「Spot」、「Region」が「AMERICA」のデータを確認して完成です。

最後に

今回はWeekly ChallengeのChallenge #38: Data Blending for Batch Outputに挑戦しました。

Alteryxの導入なら、クラスメソッドにおまかせください

日本初のAlteryxビジネスパートナーであるクラスメソッドが、Alteryxの導入から活用方法までサポートします。14日間の無料トライアルも実施中ですので、お気軽にご相談ください。

alteryx_960x400

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.